料金の一部として実費をいただいております

実費に含まれるもの

当事務所では「実費」を、以下の費用を指すものとしています。

実費計算上の取り扱い

送料

書類等の送付方法について

当事務所では、書類送付時の安全を確保するとともに、
郵送過程で事故が発生した場合に、日本郵便に対して賠償請求ができるよう、
「簡易書留」や「レターパックプラス」を主に利用しております。

また、書類の枚数が多くなることがありますので、
定形外サイズの封筒を利用する場合が多くなっております。

交通費

お客様とお会いするための移動

お客様との打ち合わせや業務完了報告・料金精算などのため、
お客様ご指定の場所まで当事務所代表が出張する場合の交通費は、
当事務所からご指定の場所（お客様のご自宅など）まで、
「最短の所要時間で移動できるルート」の運賃によって計算します。

※ルートの選定は一任いただきます。
※移動に際しタクシーを利用した場合は、
　「往路で支払った額の倍額」をお支払いいただきます。

申請等のための移動

申請・請求等のために役所等に行く場合は、
「所要時間が最短になる組み合わせ」
で利用ルートを決定することとし、そのルートの運賃で計算します。
なお、利用ルートの決定は一任いただきます。

計算方法

基本的には、当事務所と出張先の往復での費用計算となりますが、
一つの依頼に基づき、同一日に複数の箇所に移動した場合には、
実際の移動ルートに基づいて計算します。

※例1：甲さんのご依頼により、A区役所に行く場合

　　　　　当事務所～①～A区役所

　　　　①の区間の往復の運賃で計算
※例2：乙さんのご依頼により、同じ日にB区役所とC区役所に行く場合

　　　　　当事務所→②→B区役所→③→C区役所→④→当事務所

　　　　②③④（それぞれ片道運賃）の合計で計算

複数の運賃体系がある場合

同一区間において「現金運賃」と「ICカード運賃」が設定されており、
それぞれが異なる運賃額である場合は、両者のうち、
現金運賃を適用することとします。

※一般的に、現金運賃はICカード運賃より高くなっています。
　しかし、ICカード運賃の場合、計算が1円単位となり、お支払いいただく際に、
　現金運賃の場合以上にお客様のお手を煩わせてしまうことになります。
　また、ICカードを利用した場合には1乗車ごとに領収書が発行されないため、
　運賃計算が面倒になるほか、
　請求の裏付けとしての領収書の提示ができないという問題がございます。
　そのため、このような取り扱いとしています。
　ICカード運賃と比較して、お客様のご負担がわずかに増えることとなりますが、
　何卒ご理解、ご協力のほどお願いいたします。

割引運賃等の不適用

各種の「お得なきっぷ」「割引運賃」等は利用いたしません。
普通運賃・料金での計算となります。

新幹線・有料特急列車・航空便等の利用

移動に際して、移動先への所要時間を最短にするため必要と判断される場合には、
新幹線など、運賃のほかに各種料金が必要となる列車等を利用するものとします。
利用の有無や、利用する場合の利用区間・列車等の決定は、
当事務所に一任いただきます。

なお、航空便を利用する場合の利用会社は以下の通りとなり、
下記に記載のない会社は利用いたしません。

指定席、上級座席等の利用

上記の場合において、指定席と自由席の両方が設定されている場合は、
指定席を利用するものとします。

また、グリーン車などの上級座席・個室・寝台が設けられている列車等を利用する場合、
それら上級座席等を利用することができるものとします。
利用の有無や、利用する場合の利用区間・列車・グレード等の決定は、
当事務所に一任いただきます。

宿泊費

宿泊をするケース

宿泊は、以下のいずれかに当てはまる場合のみ行います。

利用プラン

宿泊プランは原則として、「泊数分の朝食付き」とします。

実費の支払いについて

実費の支払いについては、原則として、業務終了後の精算時にお願いしております

なお、精算に当たっては実費のみを別立てでお支払いいただくのではなく、
料金の総額から着手金を差し引いた額をお支払いいただくことになっています
（つまり、業務終了後の精算時にお支払いいただく額に、実費が含まれます）。