例えば、こんなお悩みや疑問はありませんか?
50代~60代くらいになると、
- 会社を定年退職した
- 親御さんが亡くなられた
- 大病を患った
などの理由で、自分の将来について考える機会が増え、
それがきっかけで「終活」に興味を持つ方が増えると言われています。
このページをご覧下さっているあなたも、そうではありませんか?
ただ、「終活」について調べてみると、色々な情報が出てきます。
ですから、終活について基本的なことを知り、考えを巡らせる中で、
- 終活への興味や、自分にもしものことがあった時の不安はあるけれど、
今のところまだ何も手をつけていません…このままでいいのかな… - 「家族信託」やら「任意後見」やら、色々紹介されているけど、
何が自分に向いているのか、よくわからない - とりあえず遺言書を作っておけば、大丈夫なのでは…
だとしたら、こういう失敗はしてほしくないのです
専門家の立場から、「こういう失敗はしてほしくない」とお伝えしたいことが3つございます。
1.「何もしなかった」ために、ご家族が争ってしまう…
例えば、あなたが「お子様同士の仲は良いけれど、お子様の配偶者に、自分にもしものことがあった時、
相続手続きに介入してきそうな性格、考えの持ち主がいそうだなぁ」、というお悩みを持っているとします。
この場合、何もしないままあなたが亡くなってしまうと、悪い予感は的中するもので、
相続人ではない「お子様の配偶者」が、遺産を少しでも多くもらおうと介入してきて、
家族同士の仲が悪くなってしまう可能性が高いと言えます。
遺産が少ない方こそ、要注意なんです
と申し上げると、「私は、家族が遺産争いをするほど財産を持っていないよ」、と仰る方が必ずいらっしゃいます。
しかし、実は、「財産が少ない方こそ、気をつけなければならない」のです。
こちらをご覧下さい。
2000(平成12)年 8,889件 → 2021(令和3)年 13,447件 (20年あまりで約1.5倍)
※参考資料:裁判所ホームページ内の司法統計情報
裁判所で扱った遺産分割事件数を、遺産額で割った割合(2020年) | |
---|---|
遺産総額1,000万円以下 | 33% |
遺産総額1,000万円超~5,000万円以下 | 43% |
遺産総額5,000万円超1億円以下 | 11% |
遺産総額1億円超 | 13% |
裁判所で遺産分割が争われた件数の実に4分の3が、遺産総額5,000万円以下なのです。
一般的に、遺産争いは遺産が多い場合に起こりやすいというイメージを持たれがちですが、
実際には、遺産が少なければ少ないほど、争いが起こりやすいのです。
何もせずに放置してしまった結果、ご家族が争いに巻き込まれてしまうのは、嫌ではありませんか?
2.何が良いのか迷い続けて、結局何もできない…
終活の中で「法的対策」に位置づけられるものとしては、
- 死後の財産の分配方法などを定める「遺言書」
- 財産の一部の管理や運用を、家族に任せる「家族信託」
- 認知症になってしまった時に財産管理などを任せる人を予め決めておく「任意後見」
など、いくつかの種類があります。
しかし、それぞれ役割が異なっている上、それぞれの状況によって必要性も変わってくるため、
「どれが自分に向いているのか、よく分からない」というお悩みが出てくるのは、致し方ない部分があります。
ですが、だからといって、ずっと迷い続けてしまうと、結局何もできず、
ご自身の心がもやもやした状態が続くばかりか、ご家族にも心配をかけてしまう可能性があるのです。
法的対策は、病気や認知症になるともはやできなくなります…
そのうち、ご病気や認知症などで、自らの意思表示ができる状態ではなくなってしまうと、
もはや、遺言書の作成など、法的対策に位置づけられる終活を行うことができなくなってしまいます。
そうなってしまうのは、嫌ではありませんか?
3.「これでいいだろう」と、何となくやってみる、または過信すると、落とし穴にはまる…
そして、終活について一通り知ったところで、「とりあえず、手書きの遺言書を作っておけば大丈夫でしょ」など、
何となくの判断で進めてしまう、または自分の判断を過信してしまうと、思わぬ落とし穴にはまることがあります。
なぜなら、法的対策にあたる終活というのは、
- 法令に基づいて書類を作り、内容についても十分に検討しなければならない(無効リスクの回避)
- 個々の状況や考え方によって、最適な方法が異なるため、最適な方法を見極める必要がある
- 複数の方法を組み合わせることで、ご自身のみならずご家族を守ることにもつながる
これらの点がとても重要だからです。
折角遺言書を作っても、法令違反があって無効になってしまうなんてことになったら、残念すぎますよね。
「お金をかけずに進めたい」、これも失敗の原因になることが
それと、これまでご相談を受けてきた中で目立っていたのが、
「必要性はすごく感じているけれど、お金をかけずに進めたい」というご意向をお持ちの方が多いことです。
もちろん、物価高騰のご時世にあって、節約したいという気持ちになるのは当然だと思います。
しかし、お金をかけまいと、とにかく自力でやろうとすると、これまた失敗の原因になることが多いのです。
ですから、終活をうまく進め、あなたご自身が幸せに、またご家族にも安心してもらうようにするためには、
お金をかけることが必要である、それが成功の秘訣だ、と認識することが不可欠です。
それを嫌がった結果、ご家族に迷惑をかける結果になってしまうのは、嫌ではありませんか?
このような失敗をしないための、3つの大切なこととは
1.とにかく、何かをきっかけにして、行動を始める!
まず、終活(特に将来、ご自身にもしものことがあった時の相続対策)で大事なことは、
「何でもいいので、何かをきっかけにして、とにかく、具体的な行動を始める」ことです。
遺言書を作ることなど、いわゆる終活は義務ではないので、興味を持っていたり、
ご自身にもしものことがあった時のことで、漠然とした不安や疑問があっても、
「じゃあ、今のうちに手を打っておこう」と、具体的な行動に移せない方が多くいらっしゃいます。
でもそれは、もったいないことですし、ご自身が後悔の気持ちを持ったまま一生を終えることにもなりかねません。
また、残されたご家族にとっても、争いの種になるなど、良くないことが起こる理由になり得るのです。
2.ご自身の考えや、ご自身を取り巻く状況を整理して、何をすべきなのかを見極める!
次に、「どれが自分に向いているのか、よく分からない」という状態を抜け出すためには、
「ご自身の考えや、ご自身を取り巻く状況をきちんと整理すること」が大切です。
例えば、同じ「遺言書を作る」でも、「おひとりさま」と「子供が複数いる」という方では、内容が変わってくるのは当然ですし、
おひとりさまの場合、遺言書以外の方法も組み合わせることで、より安心を得ることができるようになります。
終活(法的対策)をする場合、何が良いのかは、お一人ごとに異なることから、
まずは状況やお考えを整理し、そこから、何をするのかを考えていく、という流れで進めることが良いのです。
3.思い込みや、独断での行動を避け、お金を払ってでも専門家の意見を聞く!
そして、終活で失敗しないためにもう一つ大事なことは、
「思い込みや過信によって、独断で進めることなく、終活の専門家の意見を聞きながら進める」ことです。
先ほども申し上げました通り、遺言書を作るなど、法的対策にあたる終活をするのであれば、
法令に沿って行い、折角作ったものが無効にならないように進めなければ意味がありません。
また、あなたの状況やお考えによっては、あなたが想定している方法とは違う方法が向いている、ということもありますし、
複数の方法を組み合わせることで、よりご自身によっても、ご家族にとっても良い結果になることも考えられます。
失敗することなく終活を進められるようになります。
このセミナーに参加する3つのメリット
1.終活について「具体的な行動を始める」きっかけになります!
先ほども述べた通り、何かをきっかけに、具体的な行動を始めることが、終活では大切です。
その点、このセミナーに参加すると、参加すること自体が、具体的な行動を始めるきっかけになるのです。
これにより、今まで、終活について具体的な行動をしてこなかった方も、
最初の一歩を踏み出すことができます。
私(講師 行政書士 奥田航平)に、あなたの「はじめの一歩」を後押しさせて下さい。
なお、このセミナーでいう「終活」は、遺言書作成などの「法的対策」を指します。
終活に含まれるものとして、「断捨離」や、「健康な身体を維持するための取り組み」などもありますが、
これらは、このセミナーでは取り上げませんこと、予めご了承下さい。
2.講師オリジナルのアイテムで、あなたがするべき終活は何かを考えるための整理ができます!
セミナーにご参加下さった方には、講師(奥田航平)が作成したオリジナルのアイテムをお渡しいたします。
このアイテムは、あなたの状況やお考えに合致する項目にチェックを入れていくものです。
例えば、
□自分が認知症になった場合に、預貯金口座が凍結されてしまう可能性があることが怖い
□遺産の一部または全部を、慈善団体などに寄付したい
このような項目が並んでいます。
一部の項目を除いて、該当する項目にチェックを入れるだけなので、とてもラクに状況やお考えの整理ができます。
ご自身の考えや状況を整理することができ、
あなたがするべき終活は何か?を見極めることができるようになります。
3.後日、無料の個別相談があるので、専門家の力を借りて終活を進めることができます!
さらに、このセミナーにご参加下さった方向けに、後日、個別相談の機会をご用意します。
個別相談では、セミナーでお配りする、講師オリジナルのアイテムを使って、
あなたがするべき終活は何か?どのような順序で進めるのが良いのか?などをアドバイスします。
しかも、どれだけ相談にお時間がかかっても、相談料は無料です。
これにより、終活の専門家である講師(奥田航平)のサポートが受けられますので、
思い込みや独断に陥らず、ご自身にとって真に必要な、ご家族にも幸せになってもらえる、
そういう終活を進めることができます。
また、この個別相談は、講師(奥田航平)があなたのご自宅などに出張する形で行います。
そのため、講師の事務所(奥田航平行政書士事務所)までお越しいただく必要がなく、
ご自宅などのプライベートな空間で、じっくりと相談することができます。
講師 奥田航平のプロフィール
相続専門行政書士(国家資格者)
奥田航平行政書士事務所 代表
1988年9月生まれ、東京都葛飾区出身・在住
「あなたに寄り添う相続・終活パートナー」として、相続手続きと終活支援(将来の相続対策)を手掛けている。
子供の頃から「将来は人の役に立ちたい」という思いを持っていたものの、
どのような形で役に立つのかを決められないまま、大学に進学。
大学では法学部に所属し、民法を中心に学ぶ中で、相続は仕組みが複雑であり、
トラブルになって裁判で解決する場合も多いことを知った。
そんな折、祖父母が相次いでなくなり、実際に家族が相続の手続きをする場面に遭遇。
トラブルこそなかったものの、手続きを一つやるだけでも大変な手間と時間がかかることを実感した。
その後、社会に出るにあたり、相続のことで悩んでいる方の力に少しでもなりたいと考え、
この分野で人の役に立とうと決意。
勉強の末、平成24年度行政書士試験に合格。準備期間を経て、2013年12月に行政書士登録、
翌年8月に事務所を開業して活動を開始した。
開業後は、相続手続き・終活支援に特化してお客様のお悩み解決に貢献。
事務所での相談に加え、所属する東京都行政書士会葛飾支部で行っている無料相談会などの
地域貢献活動にも積極的に参加し、開業後の10年間で300件を超えるご相談をお受けした。
行政書士業界では数少ない20・30代の若手でもあり、行動力に定評があるほか、
ご高齢のお客様には「孫と話をしているようで良い気分になれる」とお褒めいただいている。
また、お客様や同業者から「話をじっくり聞いてくれて、落ち着いて丁寧に答えてくれる」、
「面倒見が良い」といった評価をいただいている。
この信念のもと、今日も悩めるお客様のために活動中。
セミナーの詳細
開催日 | 2025年4月5日(土) |
---|---|
時間 | 14:00~15:00(受付開始13:45) |
参加費 |
3,000円(税込) (当日、会場で現金にて頂戴いたします) |
募集人数 |
10名 ※最少実施人数:1名 ※「ご夫婦で一緒に参加したい」など、複数名でのご参加をご希望の場合、 お申し込み前に、当事務所までお電話(03-6318-9552)の上ご相談下さい。 会場定員の都合上、ご案内できかねる可能性がございます。 |
場所 |
東京都葛飾区内 (お申し込み下さった方にのみ、個別にご案内いたします) |
持ち物 | 筆記用具、メモ帳 |
お申し込み締切 | 2025年3月29日(土)午前11時 |
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機内モードへの設定をお願いいたします。
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よくあるご質問
Q1.当日、急遽参加できなくなった場合には、どうすれば良いですか。
ただし、セミナーの様子を映した映像のご提供や、配付資料のお届けはできかねますので、ご了承下さい。
個別相談につきましては、別途お申し込みいただくことでご対応可能です。
Q2.終活に関して、どの程度の知識が必要ですか。
このセミナーは、これから終活に取り組むにあたり、あなたがするべき終活は何かを見極める方法を、
当日お渡しする配付資料によって明らかにしていくためのセミナーです。
どうぞお気軽にご参加下さい。
Q3.セミナー後の個別相談は必須ですか。
ご希望の有無につきましては、当日、セミナーの中で個別にお伺いいたします。
なお、個別相談は無料にてご利用いただけます。
最後に皆様へ「なぜ、このセミナーを行うのか」
今回、このセミナーを行おうと思ったのは、
あなたに、終活で幸せになってほしい、
と思ったからです。
私は、終活というのは、単に「もしもに備える」だけでなく、
「これからの人生を豊かにするためのもの」だと考えています。
だからこそ、
- 興味を持ったにもかかわらず、何もしない、できないままで、
人生の終わりに後悔してほしくない - 自分がするべき終活は何か?で、
ずっと悩んだり不安な気持ちに襲われる状態から脱してほしい - 思い込みや独断で失敗することなく、終活を通じてこれからの人生を楽しんでほしい
と願っています。
このセミナーが、あなたがするべき終活を見極め、一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
最後に、このページを最後までお読み下さり、ありがとうございました。
4月5日(土)、会場でお目にかかれますことを、楽しみにしております。